情報処理技術者試験の勉強方法
情報処理技術者試験にpythonがジョイン!
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最近、情報処理技術者試験に関するツイートをよく見かけます。
私は数年前に基本情報、応用情報、DBスペシャリストに合格してるので、勉強方法とか紹介してみようと思います。
どんな試験か?
まず軽くそれぞれどんな試験か主観的な意見とともに紹介しておきます。
基本情報
ITにおける知識を広く浅く問われる。
午前・午後ともに選択式。
過去問数年分と参考書1冊1周すれば合格できる。
試験の雰囲気を味わったり勉強するきっかけとして受験すれば良いと思う。応用情報
ITにおける知識を広く浅く問われる。
午前は選択式、午後は記述式。
用語をしっかり理解しておけば午後試験も特別な勉強は不要。DBスペシャリスト
ITにおける基本的な知識およびデータベースに関する専門的な知識を問われる。
午前は選択式、午後は記述式。
業務でデータベースの設計を経験していれば容易に合格レベルまでいける。
非エンジニアの場合はここまで勉強するメリットはそんなに無さそう。
どの試験にも言えることですが、あくまでITに関する知識を問うだけの試験なので、合格してるからといって仕事ができるかとか良いエンジニアかどうかとかは測れません。「どの程度専門用語を交えて話しても通じる人か」の目安でしかありません。
どれを受験するか
私は基本→応用→DBと順に受験しましたが、情報処理の試験は下位の試験に合格していなくても上位の試験が受験できます。
基本から受けたのは、一番近いのが春の試験だったからのと、会社が合格したら奨励金を出してくれたからです。
そういう事情がなければ半年に1回(高度試験は1年に1回)しか受けれない試験ですし時間の無駄なので、自分がゴールとする試験を受験すればいいです。
勉強方法
- 基本情報
上記の通り選択式のみの試験ですし、過去問も結構そのまま出ます。
ありがたいことに無料で公開されているので、それを解けばいいでしょう。 応用情報まで目指す人は、基本情報の参考書は買わずに応用情報の参考書でいけます。
- 応用情報
午前は基本情報と同じで過去問と参考書やっとけばいけます。
午後が基本情報との一番の違いで、記述式なので用語を理解しておくことが大事。でも逆に理解できていれば、実はただの国語の試験。
なので結局参考書だけで十分。
- DBスペシャリスト
午前は上記2つと同じやり方で十分。
個人的に一番の難関?はER図書くところだと思います。
これ業務でもそんなにしっかり作ってるところって無いでしょうし、作ってても自動で作ったりするので手書きなんて。。
これこそ過去問やるしか無いです。
結局改めて振り返ってみると、参考書やっとけということになってしまいましたね。。
とはいえ無駄なくまとまってるのでやはり間違いないです。(というか参考書に載ってない問題も数問出る)
ちなみに必ずしも最新の参考書を買う必要は無いと思うので、メルカリで去年のやつとか安く帰るのであればそれでも足りると思います。
参考書の持ち運び
こういった試験の参考書って試験が終わったらほぼ用無しになることが多いし、分厚くて重いものが多いです。
なので私は章ごとに裁断して持ち運んでます。
通勤通学中に電車とかで読む人にはオススメです。
勉強は計画的に
やたらと「簡単だ」ということを書きましたが、だからと言って勉強しなくて合格できるわけでも無いです。
でもほとんどの人が半年または1年スパンで勉強の計画を立てると思うので、1日30分とかで半年続ければほぼ確実に合格できます。
あまり参考にならなかったかもしれませんが、これから受験しようと考えてる方は頑張ってください!